つまり、誰もが自らのことを話す。純粋な人は絶対なる自己、つまり「私はある」という神のことを話し、純粋でない人は下位の自己、つまり個人だけに関する下位の自我しか話さない。
静かな心を保ちなさい。
内なる静寂の中で、あなたは神からの存在であることに、神の中にいることに、気づくであろう。永遠の父とあなた、すなわち神の子供は一つであるのだから。純粋な存在であるあなたは、聖域の中に生き、あなたの中に、自己の中に生きている。あなたは神の神殿であり、あなたの中に至高の聖人が宿っているのだから。
静かな心を保ちなさい。
あなたの中に静寂があり、あなたは静寂の中にいる。あなたが静かになれば、もはや人間の感情、思考、言葉、 活動、慕情を持つことはない。あなたには究極の静寂、神が浸透しているのである。
あなたの中で、浄められた感情、思考が開花する。あなたは大いなる全体のために魂を吹き込む言葉を発し、非個人的な行動をとる。
真の自己、すべてを包括する強力な「私はある」という神の存在は、あなたに伝わる。そしてあなたは美の輝き、純粋なもの、高尚で繊細、崇高なものとなる。何故なら、あなたが自分の中、永遠の自己、「神による存在」の中に住んでいるからである。そしてあなたは天がそうであるように、美、純粋、高尚、繊細、崇高、善意、無私無欲の愛となるからである。
愛の太陽は、光の言葉を持つ。愛の太陽は、あなたの中で、あなたを通して光り輝く。
あなたの本質は、太陽の輝き、無私無欲の愛である。
静かな心を保ちなさい。全くの静けさを。誰も、何もあなたの中で煽動するものはない。
神聖な神殿の秩序、つまりあなた自身が無私無欲の愛の輝きであり、正義の太陽であり、あなたの生命の歓喜であり、「私はある」という「神による存在」である。
あなたが何を行おうとし、満たそうとしようとも、あなたの中の真の自己、「神による存在」は、あなたを通して感じ、考え、話し、行動する。
あなたの崇高な、無私無欲の感情と思考は、「神による存在」であり、あなたがそうであるように神聖なものである。
真の「神による存在」は、事柄と出来事にのみ関連する。そして、事柄と出来事の中で純粋なものとやり取りする。事柄と出来事の中の純粋なものが、心の内であなたに語る。あなたはどのようにしてその事柄と出来事を軌道に乗せるべきか、どのように計画すべきか、どのようにそれぞれの状況を解決することができるか、どのようにして無秩序を秩序に変えることができるか、どのように不浄なものを浄化することができるかを語る。
あらゆる質問の中に「神による存在」があり、
あなたに答えを用意している。
あらゆる答えの中に「神による存在」があり、
場合によっては再び質問をあなたに向ける。
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